理事長、病院長の挨拶理事長、病院長の挨拶

廣瀨憲一 理事長からご挨拶

広瀬病院は昭和52年8月に、私の父である廣瀨幹男が、母である廣瀨康子とともに当時医療機関のなかった当地に開院いたしました。開院時は内科、眼科、整形外科でのスタートでした。私は生まれたときから、病院とともに成長致しました。途中、良いこともあれば悪いこともあり、家族として大変な時期もありました。

私は息子として、それをずっと見続けて参りました。病院の運営は本当に大変な仕事で、できればやりたくなかったというのが若い時の本音です。しかし、父が60歳で肝臓疾患をわずらい、自分はどうするのかを考えたときに、この病院に育ててもらい医師にさせていただいた以上は、一度は真正面から向き合わなければならないと考え、32歳の時に副院長として当院に着任しました。

当時の医療では大病院志向、専門医志向が隆盛をきわめておりました。私共のような規模の小さな病院は存在意義が薄れていましたが、両親が魂をこめてつくったこの広瀬病院はまだまだ地域に貢献できるはずだと信じ、大病院では難しいきめ細やかな「かかりつけ医療」を展開し、困ったときにすぐ相談ができ、訪問診療や入院医療が提供できる医療機関を目指して参りました。

その後2012年に父が他界し、理事長となりましたが、「広瀬病院は素晴らしい病院なのだということを、これからも証明し続けるのが遺された自分たちの使命」という想いはかわることはありません。かつて父と母がそうしたように、これからも地域の皆様に寄り添い、ときに楽しく、ときに真剣に地域医療に向き合ってまいります。どうか今後も守成会広瀬病院を宜しくお願い致します。

河野悟 病院長からご挨拶

広瀬病院は、昭和52年9月1日に開設者廣瀨幹男先生が現在の相模原市緑区の地域医療を担うべく開院をし、その後、平成24年4月1日、廣瀨憲一理事長が病院長を兼任して引き継ぎ、昼夜を顧みず最新医療の提供と時代のニーズに応えた訪問診療に積極的に取り組み、在宅支援病院としてさらに成長させ、この地域の信頼を根付かせてきました。そして、令和2年4月1日に廣瀨憲一理事長より、私、河野 悟が病院長としてその重責のご指名を頂き、現在に至っております。

この間、これまでに経験をしたことのない新型コロナ感染拡大に伴う診療・病院の運営の変化や新型コロナ感染収束後の様々な厳しい医療環境の中でも、当院の医療理念「敬愛をかたちに」を一貫して全職員が常に忘れず一致団して頑張ってまいりました。

今後も引き続き、相模原市・町田市相原を中心に多くの地域の皆様へ、「外来、訪問診療、入院への切れ目のない医療の提供」を目指し、高次医療機関(北里大学病院、相模原協同病院、東京医科大八王子医療センターなど)、医師会、そして、地域包括ケアシステムにおける多職種の方々と強固な連携をはかり、当院を活用し頂くことでより多くの方々に質の高い医療を還元できるようさらに努めてまいりたいと考えております。

昭和・平成・令和と歴史があり、また、地域によって育まれ支えられた広瀬病院へ、これからも皆様より一層のお力添えを頂戴し、さらに発展するよう微力ながら貢献ができればと思っております。

皆様のご意見ご指導をどうぞ宜しくお願い申し上げます。