医療法人社団守成会 広瀬病院

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広瀬病院の白内障手術
広瀬病院の白内障手術

白内障とは

眼の中のレンズの役割をしている「水晶体」が濁り、視力が低下する病気です。
多くは加齢に伴うものですが、アトピー性皮膚炎、ステロイド薬の治療歴、糖尿病、眼外傷後など若年の方でも起こりえます。また白内障が進行すると、急性緑内障発作を合併するケースもあります。

白内障手術とは

濁った水晶体を超音波で分解し除去して、人工の眼内レンズに入れ替える手術です。麻酔は点眼麻酔、起きている状態で術者と話ができる状況で行います。白内障手術自体は10〜15分程度で終了いたします。

白内障手術でもっとも怖いのは術後の眼内炎です。眼内炎を起こさないために重要なことは内科併存疾患のコントロールと迅速かつ正確な手際よい手術をすることです。そのため当院では2019年8月から眼内レンズ挿入をアシストする最新の手術機器(VERIONイメージガイド)を導入しています。

それでも術直後の確認のため翌日の診察は必須となります。白内障手術を受ける方には、手術当日は日帰り入院でご帰宅、翌日に再度ご来院いただき、朝の診察で状態を確認させていただいています。

難易度の高い白内障手術

当院が考える難易度の高い手術というのは、不安定な内科的疾患を有する症例に対する手術と、より質の高い視えかたへの挑戦です。

入院を繰り返す慢性呼吸器疾患や心不全症例、コントロール不良の糖尿病症例、また在宅診療をうけている症例に対しても、信頼できる当院の内科医師と相談しながら、術前に安全に手術ができる状態に維持管理し可能な限り手術をおこなっています。
内科疾患の状況によっては、白内障手術前に内科疾患のコントロールのため入院頂くこともあります。当院の内科については24時間かかりつけのページを是非ご覧ください。

より質の高い視えかたへの挑戦として当院では乱視対応レンズを導入しています。最新技術に関してはそれを支える検査機器と何より術者の技術が重要になってきます。

当院では眼内レンズの選択に最新機器であるIOLマスター700を使用し、また手術に際しては眼内レンズ挿入をアシストするVERIONイメージガイドを導入しています。そして何よりも当院では経験豊富な眼科専門医2名が手術にあたりより安全に行える体制を整えています。

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